路上

 映画『ハートビート』『死にたいほどの夜』『ビートニク』

 

これまでケルアックやニールキャサディーを追いかけてきた僕にとってビッグニュースは

『オンザロード』(『路上』)の完全映画化。。。

 

完全って何だ?

完全に映画化したということか!?

したのだな?

本当にしているのだな?

 

しかし心躍る!!

 

いつの間にか自分という存在がサル・パラダイスと一体化し、サルを通じてディーン・モーリアーリティーに魅かれ

追いかけるような疑似体験をする。これが僕にとっての『路上』です。

 

僕の両親は「泣かないしずっと寝てるからいいか」と、幼い僕を車に乗せ一ヶ月間旅行をしたことがあるそうです。

だから小説『路上』との出会いは偶然ではないのかもしれません。気付くか,気付かないかは別として、誰もが通る道なのかなとも思います。

 

さて映画ですが、僕を興奮させる映画ではなかったかなあ。

でも、結構評判いいらしいよ!と友達が言ってました。

 

ディーンがニューヨークで駐車場の係員をしている時のシーン。。。

「ビューン、バタン、ギューン、バタン」くらいじゃディーンの何たるかが伝わってこない。

 

もっと

「ビューン,バタン、ギューン、ギュッ、バタン,ダッビューン,キキーッ、バタビューン,ギーバタンビューン、ダダッビューン、ギキキー、バタビューキキギュッ、バンッ」

拍手で喜んだと思う。

 

僕の大好きな俳優、スティーブ・ブシェミがホモ男役で出てました。

出てきた瞬間、ボヤけていた意識が一気に締まりました。

 

「ディーン、モーリィアーリティー。」最後の台詞はケルアックと重なって良かったです。

 

次は『ビッグ・サーの夏』。

最後の砦に期待しましょう。